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葉桜

昨年辺りから花見が再開されるようになりましたが、今年は周りの様子を見ながら行う様子もなく、従来の花見感覚が戻ってきたという感じです。実際にニュースなどを見ていると、人の多さと本来の明るさを感じます。週末に向けて急速に暖かくなったこともあり、道沿いも川沿いも公園も、ほぼ満開状態の週末であったような気がします。聞くところによると種類は100種以上はあるようです。私などはソメイヨシノぐらいしか分かりませんので驚きです。

さて今週末に川沿いでお花見を予定していますが、ピークが過ぎた感と週初めに見込まれる雨のせいもあって、おそらく次の週末は葉桜ではないかと思っております。ソメイヨシノぐらいしか思いつかない私にはそれで充分ではないかと自虐的に思いながら、週末をイメージしながらシーエーオー ムーントランス ペティコロナを楽しんでいます。

新サイト運用開始

2024年1月より最新バージョンとなるシガーコネクションサイトの運用を開始しました。最新バージョンですので処理スピードや体感的な操作性は向上していますが、よりシンプル性が追及されたバージョンのためか、以前のバージョンには存在していたツールの消滅など、開始してから気付く細かい点が見受けられ、日々改良を進めています。

以前のバージョンもしかりですが、視覚的な部分以外の見えない部分、システムの裏側といいましょうか基幹部分といいますか、皆さまご承知の通りIT環境は10年前、いや3年前より遥かに早いペースでの変化がありますので、これらをチェック・アップデートするメンバーは常に新しいリソースを取り込んでの対応となりますので大変です。

一段落すれば、それぞれ好きな葉巻をチョイスさせて花見がてら、労いたいと思っております。 

CAO リング変更

長年、ゴールドリングで親しまれてきたシーエーオーカメルーンロブストがこの度、光沢のあるグリーンに変更になりました。深い渋みのあるゴールドリングに馴染みがある方には結構な違和感といいますか、インパクトある変更です。かなり太いCAOを冠とした派手な装飾でさらにダブルリングです。ショートめのロブストシガーなのでほとんどリングに隠れて本体が見えません(笑)。

若干心配しながら吸ってみましたが、当たり前ながら本来のテイストです。興味を持たれましたら一度お試しを。

GW

今年のゴールデンウイークは、暦の関係で1日と2日を休みとすれば9連休の大型連休になりますが、残念ながら例年ほどの好天には恵まれない予報のようです。とはいえ、ようやくコロナからの落ち着きを取り戻した中、旅行やレクリエーションを計画されている方が多数だろうと思います。この際お天気などよりも、久しぶりに心より遊べる・会えるといった思いが上回っているでしょうから天候は気にしなくていいのかもしれません。

かく言う私もと言いたいところですが、海外はゴールデンウイークは関係ありませんので通常のように連絡などが入り、なんだかんだとやり取りをするため普段とさほど変わりませんが、暫く会っていない旧友の帰省に合わせてお酒を酌み交わす予定はそこそこあります。そこで葉巻好きの友人に関しては事前にリクエストが入るのですが、それが段々とシステマチックといいますか本格的なリストとなり、最近では私に会いたいのか葉巻を持って帰りに来るのか分からなくなってきましたが、ともあれ長年の友と酌み交わすお酒はいいものです。

もちろんシガーもしかりで、スタートは軽くキューバリブレでいくつもりです。トークが長くなるので、これくらいロングサイズのコロナシガーが丁度いい感じです。

Valentine

来週はバレンタインです。

例年、送る側、受け取る側、双方疲れ気味ではないかと感じています。もちろん心を込めて伝えたい方々もおられるでしょうからそういった思いを否定するつもりはありません。いわゆる儀礼的といいますか忖度的な感じといいますか、要するに親族や恋人などでなければいいのではないでしょうかといったちょっとした思いです。こういう事をいいますと、「だったらはっきりそう言えばいいのに」と言われます。言ってます。ここ長年ずっと言い続けているような気がします。けれども「いえいえなんとなくコミニュケーションですから」「軽い感謝みたいなものです」などとなると、「有難うございます」「頂きます」となります。

今年も少々愚痴ってしまいましたが毎年この感じになります。
好きな方用はともかく、儀礼的なものは買いに行くのも混雑して大変でしょうから、そろそろフェードアウトしてくれればお返しを買いに行く必要もなくなるのですが。また来年も似たようなことをぼやいてるのではと想像してしまいます。

そんなことを言いながらも今年のヴァレンタインはほのかな甘さを感じるパンチ辺りで頂いたチョコを食べるとします。

今年の名月

ここ数年はコロナの影響でイベントといったものにほぼ触れることもなく、おそらく大半の方々と同じように淡々とした日々を送ってきました。

今晩こうやって月を眺めるのは久しぶりな気がする今宵は中秋の名月。
遅いときでは10月の場合もありますが、今年は9月10日と早めの名月でした。最初しばらくは雲掛かりが多く暗めに感じましたが、20時を過ぎた頃になると雲も切れ輝き出し名月です。

今年はキチンとといいますか、日本人らしく白い盃に日本酒を注ぎ月を映し出してみます。盃に月をかぶせるのは以外と難しいのですが、単に居場所の問題でした。いつも日本酒と考えていたのですが実行したのは初めてかもです。大抵バーボンを飲みながらでしたので、なんといいますか、これは誰か仲の良い二人で交わすのがいいように感じます。お互い酒をチマチマと注ぎ合うのがいいかなと。

勿論、シガーと共です。こういう場面場面で選ぶ楽しみを有効活用できるツールの一つが葉巻です。今宵はモンテクリストホワイトコートでゆっくり仕上げです。

猛暑

私もそこそこの年齢ですが、今年ほど夏の厳しさを感じるのは初めてと思うほどの暑さが続いています。今年はかなり早い時期から暑さが感じられ、梅雨時の雨もあまりなかったような記憶でとにかく長く暑い日々です。街中では救急車のサイレンが響き渡り、飲料自販機横のダストボックスはどれも溢れかえっている始末です。これでまだお盆前なので先が思いやられます。愚痴を言ってもしかたがありませんが、愚痴レベルの暑さです。

このような時期は室内が快適な温度でも、窓際にヒュミドールがあるなどの場合は高温になりやすいので注意が必要です。同じ室内でも置く場所が違うだけで1~2度変わるケースなどありますので四季がある日本では少し気を付けておくといいかもしれません。

室内に設置するヒュミドールではありませんが、今年は外出もようやく可能になり且つ暑さが厳しいせいか、アウトドア用のポータブルヒュミドールが数倍の勢いで出ていきます。アウトドア使用としては定番ですが、どうも帰省などで数本持って行かれるケースが多いようです。ニーズが出て来そうでしたらご参考までにどうぞ「シガーキャリー5本用

そろそろ葉巻の大国アメリカへ

かれこれ3年近くアメリカには行けず、アメリカ在住のUSA統括も日本に来ることが出来ない日々が続いてきました。言うまでもなく新型コロナの影響によるもので、世界的な移動制限は計り知れない規模になりましたが、ようやく段階的ではありますが動けるようになり、旅行者も徐々に各地を訪れるようになってきました。勿論、油断はしませんが、この3年間でどのように気を付けて振舞えばよいかは個々人が学習してきたと思います。

葉巻をよく吸われる方は実感しておられるかと思いますが、葉巻供給状況は非常に不安定になり、キューバ産においては欠品の方が多いのではないかと感じるぐらいです。他のニカラグア産ドミニカ産などについても同じで不安定要素はまだまだ続いています。長期生産停止になっているものもあれば商品自体が廃止となったものも相応にあります。そのような状況を踏まえて現地視察と新たな商品視察をする必要性を年々感じていましたが、ようやく動けそうな兆しが見え始めました。

まずはUSA統括と近況を確認し合い、ラスベガスなどに視察を兼ねたビジネスネゴシエーションに訪れようと検討中です。ベガスは葉巻に関連する街として重要で且つ多くの情報や新商品などが見つかります。はい、確かに真面目に調整中ですが、久しぶりのベガスの街を眺めながら葉巻とバーボンを楽しむ我々を想像してビジネスがおろそかになりそうな予感が大です。USA統括は彼お気に入りのバリーホテル正面の歩道沿いの縁石でのんびり葉巻を吸いながら過ごしそうです。歩道が広い場所で縁石が深く、葉巻を吸っていても他の人に邪魔にならないのでヒューマンウォッチングにはこの場所が一番いいのだとか。ちょうどテレビなどでよく見る大きな噴水の向かい辺りです。その間に私は日本では似合わないオープンに乗って灼熱の郊外を葉巻を吸いながら久しぶりに流してみようと思います。

夢と欲望が渦巻く街です。3年ぶりなので許されてもいいのかと。

品薄状態のキューバシガー

一昨年前より徐々に影響が見えだし、2022年現在ではかなりのキューバシガーが品薄な事態になっています。ブランドに限った事ではなく全体的な傾向で、ワインの収穫のごとく良葉の不良のように見られがちですが、いや実際、結果的には不良という事になりますが、根本はコロナの影響と見て間違いないかと思われます。キューバシガーは古来伝統の製法が守られているので大きなマンパワーが必要になりますが、安定的なマンパワーが維持出来なくなった流れで生産は勿論の事、品質管理面など多岐に渡り影響が出た結果が現状かと見られます。

キューバ産以外の葉巻も同じように生産が安定していませんが、キューバ産ほどではない印象です。ドミニカ産などで米国他向けに生産されている葉巻は近代化された生産ラインで作られているので、ほぼ全てがマンパワーのそれと違い、アップダウンはあるもののなんとか生産維持が保てている状態です。キューバ産のように生産がストップ状態のものもありますが、多くは何とか稼働させている状況です。

一般論的な解釈でいきますとコロナは変異と共に弱毒化し風邪などと同じ扱いになるとの見方ですが、どのような変異が未知に影響するかはわかりません。ですので供給がどう回復するかは今の状況ではなんともわからない流れが続くと思われます。

まだこのような状況ですから、ひとつ前向きに、普段吸う葉巻がなかなか復活しないのであれば、これいい機会と他のシガーを試すいいタイミングととらえて楽しんでいきましょう。

Christmas ’21

昨年はクリスマスどころではありませんでしたが、今年はささやかにはなるでしょうが、それぞれのクリスマスが楽しめる状況に戻りつつあるように思います。去年に至ってはオンリー自宅ケーキ状態でしたが、今回は色々なお店でも楽しく頂けそうです。お酒と同等に甘味好きでもあるので、毎年間違いなくこの1カ月間は最もケーキを食する期間になります。

この時期に充てる葉巻は概ねパンチに流れます。ほのかに甘みを感じるパンチシガーを毎年この時期に集中して吸います。食の甘みとシガーの甘みをダブルで楽しむのが毎年の締めくくり的な行事と勝手に決めているのですが、そのような自分決まりのようなものは皆さんお持ちじゃないでしょうか。ささやかでもおありかと思うのですが、特になければ是非自分決まりを検討してみて下さい。意外と毎年楽しめ、またリセットできるものです。

そんな事を記していながらですが、今年ちょっとしたクリスマスギフトとして頂いた中にボリバー リベルタドールがありました。今年は変化を加えて楽しんでとの内容でしたが、まさに今年はその名の通り解放して楽しんでといったところでしょう。タフでストロングがボリバーの印象ですが、過去の記憶では非常にクリーミーだった印象が残っています。もちろん総じて、特に後半はボリバーらしいストロングテイストだったと思いますが、様々な風味を楽しめる一品だったのを思い出します。

今年は趣向を変えてストロングボリバーで満喫します。  いや、最後はやはりパンチを入れておこう。。