2011年 1月 の投稿一覧

ワシントンDCで吸う葉巻

大学の仕事関係のコンベンションでワシントンDCに来ています。
泊まっているホテルの裏にシガーバーを発見し、三日続けて、
会議が終わった後葉巻を楽しむ為に通いました。

初日はLa Gloria Cuban、二日目と三日目はOliva Vを、ゆっくり時間をかけて楽しみました。

バーの名前は「Shelly’s Back Room」、ちょうどJW Marriott Hotel の裏にあり、
旅先でさりげなく時間を潰すには格好のバーです。極めてローカルの感じがするこのバーは、
アメリカのどこでも見かけるような風体をしており、現地の人々が気軽に利用している感じです。

逆に言えば観光客が訪れるような店ではなく、日本からの観光で来ている人には
少し違和感があるかもしれません。しかしこういった店では現地の人間と気軽に
会話をすることができ、葉巻を中心に色々と面白い情報を仕入れる事もできるのです。

ホテルのバーで飲むのも決して悪くはありませんが、
現地の雰囲気をエンジョイできるのは、やはりこういう感じのバーに限ります。
また、このバーは不思議なことにウェイトレスはすべて英語片言のタイ人でした。

このシガーバーで、白人客、黒人客、アジア系の客、中東系の客、
タイ人のウェイトレス、南米産葉巻、すべてが葉巻の煙の中で渦巻きながら、
アメリカの首都の夜に消えていくのでした。

サイパン

昨年末、日本帰国に絡めてサイパン島で数日過ごしました。

サイパンにはグアム大学時代に何度か訪れた経験がありますが、今回は実に10年以上ぶりの訪問となりました。グアム時代に訪れたサイパンは80年代バブル最盛期で、日本航空がジャンボジェットを一日2便グアム、サイパンに飛ばしていました。サイパンの首都ギャラパンから離れた場所に日航ホテルが建設され、地ビールまで生産していたのを思い出します。

バブルの崩壊と地元地主との問題で、日航はサイパンでのビジネスをあきらめ、すべてを捨てたのです。そのバブルの跡地を今回の旅行で見ることができましたが、そこには見捨てられたコンクリートの建物が虚しく残るだけでした。

サイパン島は第二次世界大戦で実に多大な痛みを感じただけでなく、日本とアメリカの歴史の中で重要な島だと思うのです。その島が、世界経済の中で浮き沈みしている状態がたまらなく感じたのは自分だけでしょうか。

サイパンHyatt のベランダで、一人で誰にも邪魔されずコイーバブラックに火をつけました。
沈み行く夕日をバックに、米軍のサプライシップ(緊急時にサポートする船)のシルエットが太平洋に映っていました。

戦争と世界平和の間に吸う葉巻。そんな意味のない理論を考えながら一人で吸うコヒバブラックは悲しいほどにスムーズでした。

コイーバブラック

葉巻愛好家の皆様、今年もシガコネをよろしくお願いします。

皆様の2010年最後の葉巻と2011年最初の葉巻はどの葉巻でしたか?
私の行く年来る年の葉巻はどちらもコイーバブラックのロブストでした。
シガコネでは昨年末からコイーバブラックの新しいサイズ(ロブスト)の販売を検討しており、年末にサンプルとして、本土から持参したコイーバブラックのロブストサイズを機会あるごとに試しています。

個人的にはコロナサイズよりはるかに吸い易く気に入っている葉巻の一つですが、日本での販売に関しては、やはり値段とサイズの関係を考慮しながら決めなければいけないので、私の個人的な趣味だけで輸入販売というわけにはいかないのです。

コイーバブラックロブストは、他のロブストサイズの葉巻より若干長く、普通のロブストよりさらに10分ほど長く楽しめます。葉巻が長い分タバコの葉の量も多く、そこに掛かるタバコ税も高くなってしまうのが値段を決めるにあたっての短所です。

葉巻の作りと吸い味はコイーバの名に相応しく最高レベルにあります。
手に持った感覚はすこしBolivaに通じるものがありますが、吸い味は極めてスムーズでクリーミー。
その上、コクのあるコーヒーという感じです。
この吸い味は、やはりマデュロラッパーと、ゆとりあるサイズにより作り出される味わいなのでしょう。