2016年 7月 の投稿一覧

フォンセカ

創業者はF・E フォンセカ。1891年に創業。
以来、葉巻を一つ一つホワイトペーパーで包んでいる事で有名。総じてソフトな感触で扱いやすいため、葉巻ビギナーにも入りやすい老舗ブランドです。

最も有名なところでは「フォンセカ デリシャス」で、葉巻を嗜むものでこれを知らない人はいないであろう有名な一品。
含んだ感じもやはり軽く、指でつまんでいてもその柔らかさは他と容易に区別がつくやさしさを全体的にまとったシガーでしょう。

季節でいえば春から夏に似合うフィーリングの葉巻です。

シガーカッター

葉巻を吸うにおいて、初めから吸い口部分がカットされている一部のものを除くとシガーカッターで吸い口をカットする儀式があります。
通常はダブルの刃で両側よりカットを行うものが普通ですが、シングル刃もあればトリプル刃もあります。

好みにはなりますが、やはりダブルブレードが一番のお勧めでしょう。シングルは片側にパワーがかかり崩す感じとなります。トリプルは全体的に締め切る感じですが、シガーカッター自体が良い作りでなければグシャリ感が出てきます。フィラーの並びに影響が出ない様、スッパリと落とす事が基本ですので、色々ありますがいきつくところはダブルではないでしょうか。

パンチカッターは吸い口にタバコ葉が付きにくい仕上がりになりますので、こちらも人気のあるカッターです。V字カッターも意味合い的にはパンチカッターに似たところがあり、葉が口につきにくい形状にカットしてくれますが、入口がかなり狭くなるのでテイスト的には醍醐味が損なわれてしますかもしれません。

敢えて言えばですので、強くこだわる必要はありませんが、シガーには何かとこだわりが多いものです。