CAOフレーバー試したことありますか?

CAOフレーバー試したことありますか?
バニラやオレンジ風味の味つき葉巻です。

シガコネのサイトでご覧になった方もあるかと思います。
正統派の葉巻愛好家から見れば邪道以外のなんでもない葉巻。
そう決めてしまえばそれまでの話です。
私自身も始めてフレーバー付き葉巻を見たときそう思いました。
でも心のどこかでいつもこの葉巻、本当にオレンジの風味がするのだろうかと興味を持つ自分がいたのも真実です。
そして自分の中で葉巻正統派とフレーバー試してみたいが格闘する日々が続きました。

邪道にそれず正統の道を行くのが清い生き方だそう考え黙ってLa Gloria Cubanaに火をつける毎日でした(個人的にLa Gloria Cubanaは葉巻の優等生)。

しかしある日私はこう思ったのです。
「人生は一度」
もしもこの味つきは葉巻が想像を絶するほどおいしかったらどうしよう。
一度も試すことなく葉巻を判断するのはよくないことだ。

日本にも食わず嫌いという言い回しもあるではないか、そう思い始めるとあとは簡単です。
早速試してみました。

結果から言いますと”面白い“そして”不思議“というのが私の感想です。

CAOフレーバーは面白いほどちゃんとバニラやオレンジの味がするのです。
そして不思議なことにその味がずっと終わりまで続くのです。
葉巻としてもかなりしっかりしてます。

さて、なぜ今日CAOフレーバーを取り上げたかといいますとオバマ政権下では味つき葉巻は禁止される可能性が高いからです(と先日ニュースで言っていました)。
その理由は味つきタバコは子供に悪影響を与える可能性があるというものです。

皆さんCAOフレーバー、禁止になる前に一度ぐらい試してみたいと思いませんか?

アメリカでのWBC

昨日、日本が韓国を5-3で破りWBC二連覇を決めました。

日本のニュースはネットでしか見ることができないので良くわかりませんが日本国民皆が勝利を喜んでいたようですね。

ベースボール発祥の地アメリカではWBCはスポーツ記事としてもあまり大きく取り上げられませんでした。
全米大学バスケットボールがスポーツ記事の一面で日本のWBCでの優勝はその裏に載っていたぐらいです。

アメリカという国はスポーツに関してはとても自己中心的でアメリカ国内でしか行われていない試合にWorld series(世界選手権もしくは世界大会)という名をつけるのです。
そのくせ実際に世界中で行われるスポーツ、サッカーワールドカップ、フォーミュラー1、世界ラリー選手権、世界スケート選手権、世界ラグビー選手権などには国民のほとんどが興味を持たず国内向けスポーツだけがテレビや新聞に取り上げられるのです。

世界レベルのスポーツに国民が興味を示さない理由はアメリカの約半分は田舎であり国際感覚のない人々で占められていることによります。
こういった人々にとってはアメリカが世界の全てでありほかの国の存在はほとんど意味を持っていないのです。
それゆえにWBCやサッカーワールドカップの存在すら知らない人がたくさんいるのです。

アメリカは世界の国々と比べるといろんな意味でとても田舎っぽい国なのです。

昔聴いた話ですがアメリカ人の金持ちはどんなにお金を持っていてもイギリスやフランスの社交会には本当の意味で入れないそうです。
その理由は案外アメリカ文化の根底にある田舎臭さにあるのかもしれません。
幸いなことに葉巻を楽しむ現代のアメリカ人は国際感覚に優れた人が多いと思います。

S-CHIP

S-CHIP(State Children’s Health Insurance Program)
たぶん日本にお住まいの方は聞いたこともない言葉だと思います。簡単に訳すると州立子供介護保険制度といったところでしょうか。

アメリカという国は50の州からなりたっておりFederal (合衆国政府)とState(州政府)の二つの法律があります。

税金も州と合衆国政府に別々に収めることになります。そのため介護保険も一部は合衆国政府が州に補助金を出してまかなうという形で行われるのです。

さてこのS-CHIPですが、この保険制度にかかる費用は100%タバコ税でまかなうことになっているのです。オバマ政権下ではS-CHIPの予算が大幅に増やされると予想されています。葉巻愛煙家にとってこれは下手すればシガー1本あたり$3の増税になるかもしれないといわれています。

現実的には一本につき$1ぐらいの増税の可能性があります。このタバコ税はFederalレベルでかかってくるためアメリカで流通しているタバコすべてが対象になります。

葉巻の末端価格にこの増税がどれ位い影響を与えるかはまだわかりません。
増税後は葉巻に火をつけるたびに$1の社会福祉貢献していることになります。
医療費の払えない子供たちを助けているんだと思いながらモンテクリストホワイトあたりを優雅に葉巻をくゆらすのも悪くないような気がします。

ラスベガスと葉巻

先週末は仕事でラスベガスでした。

個人的には賭け事に興味がないので、私のベガスでの楽しみは道行く人を眺めることです。

実にベガスにはありとあらゆる容姿の人々がこれまた実に面白い格好で集まってきます。
下手なショーより歩道でこれらの人々を眺めることはここでしか味わえない楽しみです。


なんでもありのこの街は歩きタバコも、歩きながらビールやマルガリータを飲むこともすべてありの世界です。
それにベガスほど葉巻が似合う都市もそうありません。
しかし歩道で歩きながら葉巻を嗜むことは、やはり歩行者の迷惑や安全を考えるとあまり勧められたものではありません。


シーザーズパレスの中には人気のある葉巻バーがあり、そこでシングルモルトとともに葉巻を楽しむこともできますが、この葉巻バー個人的には少し煙たすぎると思います。

そこで私のお気に入りベガスでの葉巻スポットについて書いてみます。


べラジオの向かいバリーホテル正面の歩道沿いの縁石です。
ホテル入り口の植木沿いに丁度いい縁石があり、ここに腰掛けて道行く人を眺められるうえ、べラジオの噴水ショーも真正面から見ることができます。

この場所はバリーホテルが歩道から奥まって建っているため、歩道にかなりの幅があり縁石に座って葉巻を吸っても人の迷惑にはなりません。

仕事が終わってゆっくり一人でこの縁石に座り道行く人々を眺めながらモンテクリストを燻らしていると人々の人生について考えます。

みんな夢を持ってこの世に生まれ、そして現実に揉まれる日常を忘れるためにこの街に来るのでしょう。


この町は確かに人々の欲望と夢とをコンクリートと張子の彫刻で実現してくれるのです。

この町では若い女性は肌をいつも以上に出すことでセレブになり、男性はフェラーリをレンタルしてベガス通りを走ることでミリオネアになることができるのです。

人の人生に夢と欲望があり、そこに現実とのギャップがある限り人は今日もベガスに来るのだろう、そう思いながら葉巻の灰を歩道に落としました。

オレゴン富士

先週末は三日間でやく700マイル運転しました。

仕事が終わってからワシントンの自宅からポートランドへ、次の日の朝ポートランドからMount Hoodを通過してオレゴンのスキーリゾート地Bendまで走り、一泊して自宅まで帰るという強行軍でした。

Mount Hoodではまだ雪がたくさん残っており30マイルほどアイスバーンの山道を時速60マイルから70マイルのスピードで少しテールを滑らせながら走りこむことができました。

このMount Hoodは形が日本の富士山に似ているということでオレゴンに住む日系人の間ではオレゴン富士と呼ばれています。
私自身は富士山そのものをじっくりと見たことがないので(写真ぐらいです)正確な比較はできませんが確かに火山としての形は似ています。

オレゴン富士の山道は結構楽しく走ることができましたが、アメリカの田舎道を走った経験のある方ならわかると思いますが、基本的にアメリカの道は真っ直ぐで長距離運転は単なる睡魔との闘いです。

アメ車といえばハンドリングが悪いという定説があるのもアメリカで販売するだけの車ならハンドリングより乗り心地優先で作られていたからでしょう。

今回のドライブでも700マイル中30マイルが山道で670マイルは直線でした。
おまけにいつものトラベルヒュミドールを携帯するのを忘れたためオレゴン富士を眺めながらのシガータイムもお預けになりました。

初めての葉巻

皆さんにとっての初めての葉巻覚えていますか?

私にとっての初めての葉巻は大学院生のころフィリピンで購入した自分の名前入り葉巻でした。

値段は覚えていませんが、土産物屋で前日に注文すると翌日には自分の名前、もしくはイニシャルを入れた葉巻25本がこれまた名前入りの木箱に入ってくるというものでした。

フィリピンには結構いける葉巻もありますが、この名前入り葉巻はタバコの品質から言えばかなり問題がある品物だったと思います。
今でもおぼえていますがこの土産もの葉巻を吸った次の数日は口の中に苦味が残り、葉巻とは実に苦しいものだと思いました。
この25本を消費するのに2年以上かかりました。
その結果、葉巻は数年間吸いませんでした。

数年後、キューバを学会で訪れる機会があり、初めてキューバ産葉巻を味わいました。

キューバ産とフィリピン産葉巻の違いに驚くとともに、葉巻のおいしさを始めて感じたのもこのときです。

アメリカ本土ではキューバ産葉巻は販売禁止されていますのでキューバ産は手に入らず、始めは仕方なしに恐る恐る南米産の葉巻を購入しました。

そこで私にとって葉巻、二度目の感動が訪れます。
南米産はとてもいい。物によってはキューバ産よりおいしい。これは正直な感想です。そして今日もヒュミドールを眺めながら今夜はどの葉巻にしようかなと悩む今の自分ができました。正直、葉巻に対する幅が広まった印象です。

今日も先ほどから今夜の一本はOlivaCAOかで悩んでいます。一日に2本消費すると妻に怒られますので。

シガースモーキングルーム

現在、ワシントンの自宅に葉巻を吸うための部屋を増設しています。
正確に言うと現在住んでいる家の一階部分を車二台分の車庫と妻のエクセサイズルームにリフォームしているのです。
車庫部分に日本で言うところの四畳半ぐらいのスペースをとり、そこをシガースモーキングルームとして利用できるように設計しました。

室内で葉巻を吸う場合、やはり煙の問題が一番なので、このスモーキングルームの天井にはファンを二台取り付けて煙を直接外部に吸いだせるようにしてあります。

完成時にはこのスペースにソファーを置きガレージにある自分の車をながめながら葉巻をエンジョイできるようになる予定です。
さて、リフォームに関してですがアメリカではDIY(Do it yourself)も半端ではなく、基礎の大工工事から電気の配線、内壁、床板の設置、トイレと水道の配管、もちろんペンキ塗りまで、すべて自分でやってしまうのです。
私も今回のリフォームに関しては内壁以外はすべて家族総出でやりました。

昨年夏に始めたこのリフォームも後は床板を張ってペンキを塗れば完成です。
本当は今年の冬までに完成させたかったのですが、半年以上遅れてしまい、寒かった冬ももうすぐ終わります。
今年の冬は寒かった。でも寒さをこらえて葉巻を吸うのも今年限りだ、そう思いながら今夜もロッキーパテルに火をつけます。

オープンカーと葉巻

オープンカーで海岸線を流しながら葉巻をさりげなく燻らす。
確かにイメージとしてはとてもいい感じがします。

しかし現実的には巻き込む風で灰が飛び散り、葉巻はきれいに燃えず、ギアチェンジのたびに葉巻の置き場に困り、下手するとやけどするか車のインテリアに焦げをつくるかの選択を迫られると言う状態になります。

私自身も2度ほどオープンカーと葉巻のコンビに挑戦してみたのですがもうやめとこうと思います。

葉巻はやはりゆっくりと宙に消えていく煙を目で追いながら過去、現代、未来と時間の壁を越えて思いにふけるのが一番の味わい方だと思います。

今年もまた夏が来てオープンカーで海岸線を走る時期にはちゃんと車を止めてそれからロミオ&ジュリエッタに火をつけようと思っています。

Mardi Gras

今年は2月24日がMardi Grasでした。

日本ではほとんど聞くことのない祭りですが、あのニューオリエンスで町をあげて仮面をかぶった人々や、きわどいビキニの女性たちが繰り出すパレードの日といえばわかるかもしれません。
この日はリオのカーニバル最終日でもあります。

Mardi Grasはフランス語で英語に訳するとFat Tuesday、太った火曜日という意味です。

さてどうしてこの火曜日を太った火曜日と言い、世界中のあちこちでパレードが繰り出され、男も女も食べ、飲みそして踊るのか、そしてその全てが夜中の12時丁度に終わるのか、その理由はアメリカ人でも知らない人がたくさんいます。

Mardi Grasの翌日は灰の水曜日、英語ではAsh Wednesday といいます。
灰の水曜日はキリスト教、正確にはカトリックの重要な日なのです。

カトリックの教会でもっとも大切な日は復活祭、キリストが蘇ったとされる日ですが、その復活祭から40日まえが毎年の灰の水曜日と決められています。
なぜ40日かというと聖書によればキリストは十字架にかけられる前40日間砂漠で断食をしたと書かれているからなのです。
この40日間はカトリック信者にとってはキリストに学んで自分の欲望を我慢する時期とされています。

多くの人が断食や食事を簡素なものだけにしたりするのです。
そこで断食が始まる前に思いっきり食べ、飲みそして欲望の限り楽しもうというのがすなわち灰の水曜日の前日、Fat Tuesdayなのです。

ちなみに灰の水曜日の灰は、人は灰から生まれ灰に戻るというカトリックの教えによるもので、残念ながら葉巻の灰ではありません。

グアムで吸う葉巻

私は80年代半ばから90年代半ばまでグアム大学海洋生物研究所にいた関係で、今でもグアムには多くの友人がいます。昨年のクリスマスはグアムで昔の友人や研究者仲間を訪ねてながら過ごしました。

現在住んでいるワシントン州に比べてグアムは比較にならないぐらい湿度が高いためグアムではヒュミドールは要らないぐらいです。湿度の高いグアムでは葉巻の味わい方も違ってきます。

私はワシントンやオレゴンにいるときはフルボディーの葉巻を好むのですが、暑いグアムではフルボディーの葉巻は少しきついと感じました。
グアムに住む友人のお勧めはアップマン シグネチャー ダブル イーグルでした。

アメリカ本土ではあまり気にしなかった葉巻でしたがグアムの夕方、貿易風に吹かれながらタモン湾で火をつけたアップマンは最高でした。

旅先で味わう葉巻。
旅の思い出を煙の合間に織り込んで持ち帰るのも葉巻愛好家のひそかな楽しみでしょう。