カラーの視覚的要素

葉巻画像では実物のリアルな色合いが難しい部分があります。現在は加工ソフトなどもありますがそれでは本末転倒なので、光加減を注意しながら撮りますが、プロカメラマンの領域には難しいものがあります。また自然のものですので画像のものと購買したものとは微妙に変化が見られるかもしれません。

とはいえ製造工場での色の選別は5,6種類などでなく数十種類区分けした上で製造されているのでボックスを開けた段階で見事に色合いが整っています。少しイメージしてみるとなんとなく想像できると思いますが、最初は明るい緑色の葉が徐々に褐色していくようにシガー毎の色の違いが楽しめます。イメージも若い緑色の時よりも褐色したものの方が落ち着いた深い感じのテイストを想像してしまいます。この辺りは人間の視覚的要素なのかなと個人的に感じています。

実際、ある葉巻のナチュラルなものと同じシリーズのマデューロがあったとして、マデューロの方が深いテイストと感じる方が多いのではないでしょうか。私もそうです。ただこれは中身となるバインダーやフィラーが全部そうではなく一番外側部分のラッパーだけなので、やはり視覚的要素といった部分は多分にあるのかと思います。

今年の名月

ここ数年はコロナの影響でイベントといったものにほぼ触れることもなく、おそらく大半の方々と同じように淡々とした日々を送ってきました。

今晩こうやって月を眺めるのは久しぶりな気がする今宵は中秋の名月。
遅いときでは10月の場合もありますが、今年は9月10日と早めの名月でした。最初しばらくは雲掛かりが多く暗めに感じましたが、20時を過ぎた頃になると雲も切れ輝き出し名月です。

今年はキチンとといいますか、日本人らしく白い盃に日本酒を注ぎ月を映し出してみます。盃に月をかぶせるのは以外と難しいのですが、単に居場所の問題でした。いつも日本酒と考えていたのですが実行したのは初めてかもです。大抵バーボンを飲みながらでしたので、なんといいますか、これは誰か仲の良い二人で交わすのがいいように感じます。お互い酒をチマチマと注ぎ合うのがいいかなと。

勿論、シガーと共です。こういう場面場面で選ぶ楽しみを有効活用できるツールの一つが葉巻です。今宵はモンテクリストホワイトコートでゆっくり仕上げです。

猛暑

私もそこそこの年齢ですが、今年ほど夏の厳しさを感じるのは初めてと思うほどの暑さが続いています。今年はかなり早い時期から暑さが感じられ、梅雨時の雨もあまりなかったような記憶でとにかく長く暑い日々です。街中では救急車のサイレンが響き渡り、飲料自販機横のダストボックスはどれも溢れかえっている始末です。これでまだお盆前なので先が思いやられます。愚痴を言ってもしかたがありませんが、愚痴レベルの暑さです。

このような時期は室内が快適な温度でも、窓際にヒュミドールがあるなどの場合は高温になりやすいので注意が必要です。同じ室内でも置く場所が違うだけで1~2度変わるケースなどありますので四季がある日本では少し気を付けておくといいかもしれません。

室内に設置するヒュミドールではありませんが、今年は外出もようやく可能になり且つ暑さが厳しいせいか、アウトドア用のポータブルヒュミドールが数倍の勢いで出ていきます。アウトドア使用としては定番ですが、どうも帰省などで数本持って行かれるケースが多いようです。ニーズが出て来そうでしたらご参考までにどうぞ「シガーキャリー5本用

葉巻の時間を持つ手段

広々とした邸宅やシガーバーなどでゆっくり過ごせるのであれば特段話題にする必要もありませんが、みなさんはどのような合間を見つけて葉巻を吸いますか?

タバコであれば2,3本はこともなく吸えますが、葉巻となると5分で吸い終わる事などなく、長いものだと1時間はゆうに過ぎていきます。なので頭の中でぼんやりとタイミングを図る訳ですが、日々の暮らしは仕事に拘束されている時間と睡眠時間を除けばさほど残された時間はありません。夫婦の会話も必要ですしストレス解消に個人的なホビーが必要かもしれません。休日しか吸われない方であれば考えるようなテーマではありませんが日々のスモーカーはそうはいきません。私の場合は単純です。その日は通常より仕事を1時間早く切り上げてシガータイムを設けます。なので早帰りの週が多い日が恐縮ながら頻繁に発生したりします。

さて、我々の米国統括且つシガーマイスターなる人物はどうでしょう。彼は重要な仕入統括であり某大学教授の肩書も背負い、趣味はダイビングやカーレースのほか柔道など多岐に渡るまさに時間を細分化して調整しなければ足りない生活を送っています。ご想像に難しくなくあちらは広大ですので、移動時間一つとっても日本とは比較になりません。では彼はどうやって時間を作っているか、なんとダラダラと過ごす事がないようテレビを自宅に置いていないのです。家族との食事が済めばシガールームで小1時間ほどシガータイムを設けているのです。確かにニュースや情報は今やネットやSNSで十分取れる訳ですから。

ただ彼にはまだ小さな子供がいます。そろそろ大きくなっている頃なので、友達と一緒にマンガを見たい年頃を思うと、いよいよテレビを再設置する羽目になるのでしょう。



そろそろ葉巻の大国アメリカへ

かれこれ3年近くアメリカには行けず、アメリカ在住のUSA統括も日本に来ることが出来ない日々が続いてきました。言うまでもなく新型コロナの影響によるもので、世界的な移動制限は計り知れない規模になりましたが、ようやく段階的ではありますが動けるようになり、旅行者も徐々に各地を訪れるようになってきました。勿論、油断はしませんが、この3年間でどのように気を付けて振舞えばよいかは個々人が学習してきたと思います。

葉巻をよく吸われる方は実感しておられるかと思いますが、葉巻供給状況は非常に不安定になり、キューバ産においては欠品の方が多いのではないかと感じるぐらいです。他のニカラグア産ドミニカ産などについても同じで不安定要素はまだまだ続いています。長期生産停止になっているものもあれば商品自体が廃止となったものも相応にあります。そのような状況を踏まえて現地視察と新たな商品視察をする必要性を年々感じていましたが、ようやく動けそうな兆しが見え始めました。

まずはUSA統括と近況を確認し合い、ラスベガスなどに視察を兼ねたビジネスネゴシエーションに訪れようと検討中です。ベガスは葉巻に関連する街として重要で且つ多くの情報や新商品などが見つかります。はい、確かに真面目に調整中ですが、久しぶりのベガスの街を眺めながら葉巻とバーボンを楽しむ我々を想像してビジネスがおろそかになりそうな予感が大です。USA統括は彼お気に入りのバリーホテル正面の歩道沿いの縁石でのんびり葉巻を吸いながら過ごしそうです。歩道が広い場所で縁石が深く、葉巻を吸っていても他の人に邪魔にならないのでヒューマンウォッチングにはこの場所が一番いいのだとか。ちょうどテレビなどでよく見る大きな噴水の向かい辺りです。その間に私は日本では似合わないオープンに乗って灼熱の郊外を葉巻を吸いながら久しぶりに流してみようと思います。

夢と欲望が渦巻く街です。3年ぶりなので許されてもいいのかと。

品薄状態のキューバシガー

一昨年前より徐々に影響が見えだし、2022年現在ではかなりのキューバシガーが品薄な事態になっています。ブランドに限った事ではなく全体的な傾向で、ワインの収穫のごとく良葉の不良のように見られがちですが、いや実際、結果的には不良という事になりますが、根本はコロナの影響と見て間違いないかと思われます。キューバシガーは古来伝統の製法が守られているので大きなマンパワーが必要になりますが、安定的なマンパワーが維持出来なくなった流れで生産は勿論の事、品質管理面など多岐に渡り影響が出た結果が現状かと見られます。

キューバ産以外の葉巻も同じように生産が安定していませんが、キューバ産ほどではない印象です。ドミニカ産などで米国他向けに生産されている葉巻は近代化された生産ラインで作られているので、ほぼ全てがマンパワーのそれと違い、アップダウンはあるもののなんとか生産維持が保てている状態です。キューバ産のように生産がストップ状態のものもありますが、多くは何とか稼働させている状況です。

一般論的な解釈でいきますとコロナは変異と共に弱毒化し風邪などと同じ扱いになるとの見方ですが、どのような変異が未知に影響するかはわかりません。ですので供給がどう回復するかは今の状況ではなんともわからない流れが続くと思われます。

まだこのような状況ですから、ひとつ前向きに、普段吸う葉巻がなかなか復活しないのであれば、これいい機会と他のシガーを試すいいタイミングととらえて楽しんでいきましょう。

今年の花見

お花見といってたものはここ数年行っておらずでしたが、この数年でコロナへの対処手段もそれなりに見えてきたので、いくつか検討している葉巻の試喫を交えて今年は実施予定としました。とはいいましても桜の下でシートを広げ行うわけではありません。周りに人がいるので当然ですが。

連なる山々と海との間に街並みがある、というのが長年住んでいる街の特徴で、平たく言えば山へのハイキングや海辺でのレクリエーションも楽しめる、自然的には悪くないエリアです。この海側なんですが、かなり横に長く整備されており、どんな季節でもひと気のない場所を探すのはなんの苦労もありません。そして春先にそこから山を見渡すと、山肌のあちらこちらに桜が咲き乱れているのが一望できるのです。という事で今年はひと気のない海沿いで、皆で広く距離もとれる場所で山に咲き乱れる桜を遠くに眺めながら静かに行おうと思います。

ただ経験上、一点だけ問題があります。まず風が強い、そして潮の香りが強い。なので新しく検討している葉巻の試喫を交えてともっともらしく記しましたが、そちらはあまり意味がなさそうです。

葉巻も慢性的な生産・物流遅延

世の中で半導体不足と言われ久しくなりますが、まだまだ改善の兆しが見えないようです。生産が遅れている上に世界的需要が伸び続けているので致し方ないのでしょうが、この寒い時期に給湯器が故障でもしたらと心配になります。それのみならず電子レンジや空調機、その他あらゆる生活家電に直結するので心配はつきません。来年には生産ラインの目途が立って欲しいと部外者ながら切に願っています。

それとは別にコンテナ不足問題も様々なバランスを崩しています。本来は世界中をピストンのように行き来すれば問題ないのですが、米国の輸入急増と相まってコロナの影響等による作業人員不足や搬出ドライバー不足が大きく影響しコンテナが米国に多く滞留してしまったために流れが悪くなり、未だにその影響は続いています。

葉巻に関して言えば全て空輸ですのでコンテナそれ自体は関係ないのですが、その混乱の影響で海外での通関に要する期間は通常時よりも大幅に時間がかかるようになりました。人手不足と順番待ちの貨物が膨れている影響です。また、現地での発注品を一箇所に集約して最終発出地点の国際空港に移動するわけですが、その物流自体も同じくドライバーなどの人手不足で時間を要するようになりました。

これら物流問題に加えて生産自体の停滞です。依然、世界的な混乱から脱していない現状である程度予測はつきますが、葉巻自体の生産についても色々なブランドやそのラインナップで生産遅延や一時生産停止などが散見されています。

このような事から発注品目やタイミングなど非常に難しい期間が続いていますが、何とか調整して来年には全て一段落し、正常化に向かう事を切に願う次第です。

2022

新年明けましておめでとうございます。

昨年はおめでたい状況とかけ離れていましたが、今年は家族や友人と再開できる様相で幾分ましになった感です。

葉巻に関して見ますと、引き続き生産ラインや物流という面で影響が続いており、今年も安定供給にはまだまだ厳しい見通しです。

新たなタイプのオミクロンが今後どのような影響を及ぼすかが不透明な事もあり、計画や予測が多方面で難しい年になろうかと思いますが、今年をラストとして、マスクが必要のない生活に戻れる事を祈願します。

皆さまにおかれましてよい一年となりますように。

Christmas ’21

昨年はクリスマスどころではありませんでしたが、今年はささやかにはなるでしょうが、それぞれのクリスマスが楽しめる状況に戻りつつあるように思います。去年に至ってはオンリー自宅ケーキ状態でしたが、今回は色々なお店でも楽しく頂けそうです。お酒と同等に甘味好きでもあるので、毎年間違いなくこの1カ月間は最もケーキを食する期間になります。

この時期に充てる葉巻は概ねパンチに流れます。ほのかに甘みを感じるパンチシガーを毎年この時期に集中して吸います。食の甘みとシガーの甘みをダブルで楽しむのが毎年の締めくくり的な行事と勝手に決めているのですが、そのような自分決まりのようなものは皆さんお持ちじゃないでしょうか。ささやかでもおありかと思うのですが、特になければ是非自分決まりを検討してみて下さい。意外と毎年楽しめ、またリセットできるものです。

そんな事を記していながらですが、今年ちょっとしたクリスマスギフトとして頂いた中にボリバー リベルタドールがありました。今年は変化を加えて楽しんでとの内容でしたが、まさに今年はその名の通り解放して楽しんでといったところでしょう。タフでストロングがボリバーの印象ですが、過去の記憶では非常にクリーミーだった印象が残っています。もちろん総じて、特に後半はボリバーらしいストロングテイストだったと思いますが、様々な風味を楽しめる一品だったのを思い出します。

今年は趣向を変えてストロングボリバーで満喫します。  いや、最後はやはりパンチを入れておこう。。