マレーシアで吸う葉巻

春休みを利用して妻とマレーシアまでダイビング旅行に行ってきました。

マレーシアのダイビングといえばシパダンが有名ですが、我々が出かけたのはボルニオ島の西側、すなわち東シナ海に浮かぶ環礁です。コタキナバルという東マレーシアの玄関にあたる町から、旧ソ連時代のオンボロ飛行機で一時間少し行くと目的地のLayang Layangという名の島に到着します。島と言っても環礁ですので、滑走路、小さなマレーシア海軍駐屯地、ダイバー専用のリゾート施設だけで一杯一杯です。地の果て・海の果てといった感じの島で、到着までアメリカ本土からは成田、マニラ、コタキナバル経由で実に3日も掛かりました。

今回この旅行の為に持参した葉巻はOliva Master Blends 3とPredomo ESVです。
最高の葉巻を最高の雰囲気で味わおうと考えたのです。旅先の南の島で楽しみなのは、空を真っ赤に染め、大海原に沈み行く太陽を見つめながら葉巻を燻らす時間です。残念ながら今回は雲の関係で夕焼けは今一つ感動的ではありませんでしたが、4月初めの東シナ海は暑くも湿気もなくいい感じの貿易風が吹いており、葉巻を楽しむには最高の環境でした。お蔭様で現実離れした南の島で充実した時間を過ごす事ができました。楽しかった旅行から戻ってくると、庭先の桜がピンク色のつぼみを膨らませていました。

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*