葉巻の時間を持つ手段

広々とした邸宅やシガーバーなどでゆっくり過ごせるのであれば特段話題にする必要もありませんが、みなさんはどのような合間を見つけて葉巻を吸いますか?

タバコであれば2,3本はこともなく吸えますが、葉巻となると5分で吸い終わる事などなく、長いものだと1時間はゆうに過ぎていきます。なので頭の中でぼんやりとタイミングを図る訳ですが、日々の暮らしは仕事に拘束されている時間と睡眠時間を除けばさほど残された時間はありません。夫婦の会話も必要ですしストレス解消に個人的なホビーが必要かもしれません。休日しか吸われない方であれば考えるようなテーマではありませんが日々のスモーカーはそうはいきません。私の場合は単純です。その日は通常より仕事を1時間早く切り上げてシガータイムを設けます。なので早帰りの週が多い日が恐縮ながら頻繁に発生したりします。

さて、我々の米国統括且つシガーマイスターなる人物はどうでしょう。彼は重要な仕入統括であり某大学教授の肩書も背負い、趣味はダイビングやカーレースのほか柔道など多岐に渡るまさに時間を細分化して調整しなければ足りない生活を送っています。ご想像に難しくなくあちらは広大ですので、移動時間一つとっても日本とは比較になりません。では彼はどうやって時間を作っているか、なんとダラダラと過ごす事がないようテレビを自宅に置いていないのです。家族との食事が済めばシガールームで小1時間ほどシガータイムを設けているのです。確かにニュースや情報は今やネットやSNSで十分取れる訳ですから。

ただ彼にはまだ小さな子供がいます。そろそろ大きくなっている頃なので、友達と一緒にマンガを見たい年頃を思うと、いよいよテレビを再設置する羽目になるのでしょう。

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