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パイプあれこれ

「パイプを叩く時はボウルを持って」

パイプノッカー(火皿に残った灰を叩いて落とすコルク製の喫煙具)でパイプを叩いて灰を落とす時はダボ折れを防ぐ為、吸い口ではなくボウルを持って叩きましょう。
葉巻を吸うときには、時間と心の余裕のあるゆったりとした時間をすごしたいものです。また、煙の量が多いので周囲への配慮も必要になります。
ゆっくりと葉巻を楽しめる環境作りも葉巻を楽しむ醍醐味のひとつといったところです。

「灰をかき出す時はキズに注意」

火皿に残った灰やタバコを書き出すときに、先端が尖った道具の使用は控えましょう。
火皿の内側にキズが付き、パイプを焦がす原因となってしまいます。
コンパニオンのピックを使用しましょう。

「パイプはフリント式で、葉巻はターボライターで」

強力な火力を持つターボライターはボウルトップや火皿内部を焦がす原因となります。
パイプに火を付けるには斜めに柔らかい火を灯すフリント式のライターを、葉巻にはしっかりと満遍なく火が行き届くターボライター使用しましょう。
専用マッチも共に有効です。

「ボウルが熱い時は少し休ませる」

一度喫煙して熱を持ったパイプは、再度連続して喫煙しないようにしましょう。
パイプにもよくありませんし、タバコの喫味も落としてしまいます。
パイプの熱を冷ましてから再度喫煙するか、複数のパイプをローテーションするようにしましょう。

「パイプの使い分け」

香料の入ったパイプタバコと、香料の入っていないパイプタバコを喫煙する場合は、パイプを使い分けましょう。
香料が染み込んだパイプで香料のないパイプを喫煙すると喫味を落とす原因となります。

「パイプ喫煙中に吸い口をはずさない」

喫煙中、ボウルが熱を持っている時はダボが緩んだりシャンクやダボが破損したりする恐れがありますので、吸い口をはずさないようにしましょう。

「アルコールで拭くのはNG」

パイプを磨くときに、アルコール系で汚れ落としを行うのは控えましょう。
ブライヤーの染料や塗料が落ち、色落ちの原因となります。
シリコンクロスなどで乾拭きする程度にしましょう。

「ブライヤーとは」

ブライヤーとは最も一般的な木製パイプの原材料のことで、一般的に木製パイプのことをブライヤーパイプと呼びます。
ブライヤーはギリシャやイタリア、スペインなど地中海沿岸に自生するシャクナゲの仲間であるエリカという木の根こぶです。エリカの木は夏の全く雨の降らない厳しい荒地に育ちます。大きなものは直径1メートル近くもあり、樹齢は40~50年以上経つものもあります。 岩石の多いやせ地に育つため成長には長い年月を要し、それゆえ繊細なグレイン(木目)ができます。
そのような環境で育つブライヤーパイプは丈夫で軽く、木目の表情が1本として同じものはないことから、独自感のあるポピュラーなパイプと言えます。
木製パイプ=ブライヤーパイプと言っても過言ではありません。

「サンドブラストとラスティックの違い」

サンドブラストとはブライヤーの表面にガラスビーズを吹きつけて、木目の柔らかい部分を削り取り、色染めして仕上げられたものです。
ラスティックはブライヤーの表面を刃物等で荒らして色付け仕上げをしたものです。
ともに表面積がスムース仕上げより、広く放熱しやすいことも特徴の一つです。
先にラスティック加工をしてからサンドブラストをかけるパイプもあります。

「葉巻と同様に湿度管理が重要」

葉巻と同様にタバコ葉であるパイプタバコも適切な湿度を保つ必要があります。
たとえ糖度の高いヴァージニアであっても、乾燥した状態だと旨み・甘みがでずに辛味だけを感じてしまい、またボウルに詰める時にボロボロになります。
パイプタバコ購入時の湿度感を保つことが、美味しいスモーキングを楽しむコツです。

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