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葉巻の吸い方入門

葉巻の吸い方入門

葉巻を始めたいがどれを買えばよいかわからない・・

葉巻を吸う為には何が必要なのかわからないといった、これから葉巻を始める方のためのページです。

~プレミアムシガー~

プレミアムシガー

プレミアムシガーとは、ロングフィラーと呼ばれる1枚葉を何枚か重ね合わせブレンドして葉巻の芯(フィラー)にし、全て職人の手作業により作られる葉巻です。

時間を掛けて発酵されながら作られるので、芳醇な味わいと成るのが特徴です。
サイズの大きいシガーほど熟練工(トレセドール)の技が必要で、その分高価になります。

プレミアムシガーを保管する上では湿度や温度に気を配る必要があります。

特に湿度の管理を怠ると本来の味わいを損なってしまうので注意が必要です。

湿度60~70%が理想的な湿度とされています。

このようなことからハンドメイドシガーやウェットシガーと呼ばれることもあります。

~どう吸うの?~

葉巻はタバコのように肺に吸い込みません。
酷い場合は葉巻酔いを起こします(二日酔いのようなものです)。

ゆったりと口に含み、ゆったりと吹かす。つまり、香りと味わいを探求するのです。

長いものでは1本で1時間以上も、ラム酒などを飲みながらゆったりと味わいます。

~選び方~

葉巻の選び方

考え方に正解はありませんが、 サイズで選ぶのが個々人にマッチすると思います。 サイズは大きく分けて2パターンあります。

・通常サイズ

トロ(大きく長い)、ロブスト(太い)、コロナ(若干細め)、ペティコロナ(若干細めで短め)、プリトス(小ぶり)、ティン(シガリロサイズ)

太く長いほど香りや味わいに深みのあるマイルドさを感じられます。

また煙草と違い、吸っている時間が長いので、前半の香り・味わいと、後半の香り・味わいに変化が出てくるので、葉巻独自の奥深さを堪能できます。

吸い慣れてない場合でのショートサイズは、辛さが強調される事がありますので、これらの通常サイズからをお薦めします。

・ショートサイズ

紙たばこを吸っていたので、その延長線上で葉巻を試したい場合は、サイズ感でこちらを選ばれる方もおられます。いわゆるティンサイズです。

「間隔をあけてゆっくり吹かす」という点に気をつけて頂くと、辛くならず、たばことサイズは変わらなくても、葉巻独自のアロマを感じることができます。

ビギナーズセットはこちら


~葉巻用カッター~

葉巻用カッター

葉巻を吸う上で必要なのが、吸い口を作るためのカッターです。

葉巻は旨みを閉じ込めるために吸い口の部分を葉で包み込んでいますので、この吸い口をカットする為にカッターを使用します。火種を落とすものでは本来ありません。

カットにはフラットカット(水平)やパンチカット(小さい丸形)、Vカット(女性が吸い易いカット)などがありますが、はじめはオーソドックスなフラットカットで十分です。

映画などで見かける、食い千切ったりするやり方は表面の葉が剥がれてきますので、あまりお薦めはできません。

シガーカッターはこちら


~必要な管理箱~

葉巻保管箱

葉巻はしっとり感が大事なので、湿度を管理する必要があります。

そこで登場するのが「ヒュミドール」と呼ばれる葉巻保管箱です。
主に杉の木で作られたこの保管箱は、葉巻を適度な湿度にキープします。

旅行などで使用する手軽なものでは、ジップロック形式のものなどもあります。

ヒュミドールはこちら


~火のつけかた~

葉巻の火のつけ方

火をつけるライターやマッチには少々気配りが必要です。

オイルライターはオイルの匂いが葉巻に移りますので本来の香りを損なってしまいます。
このようなことから、葉巻専用マッチやガスライターをお薦めします。

必要となるグッズは幾つかありますが、初めから高価なものを揃える必要はありません。
葉巻を吸うのであれば、まずはシガーカッターがあれば良いということです。
スタンダードセットなどからスタートされてみてはいかがでしょうか。

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