パイプには各部位により名称があります。
タバコ葉はよくもみほぐしてからパイプに入れていきます。
だいたい3回位に分けてボウルの8割程度まで詰めますが、最初の一摘みは柔らかく入れ、最後の一摘みは固く詰めます。
パイプを吸ってタバコの詰まり具合を確かめます。
吸った感じは紙たばこをイメージして下さい。
硬過ぎると火が消えやすく、柔らか過ぎると燃え過ぎの原因となります。
葉巻と同じくオイル臭が移らない様、マッチかガスライターを使用して下さい。
炎をボウルの上に持って行き、パイプをくわえて吸引しながらタバコ表面全体に着火してください。
パイプの場合、ボウルを燃やしてしまうのでターボライターは不適です。
2~3服すると表面のタバコが盛り上がってきますので、タンパーで軽く押さえます。
改めて満遍なく表面に着火して完了です。
難しく考えずにご自分のゆっくりとしたペースで喫ったり、逆に吹いたりします。
実は吹くことで、燃焼部分を均等に広げてくれます。
火が消えた時は表面部分の灰を落とし、タンパーで平らにした後、再度着火します。
消えかけのイメージ位、低い温度でのスモーキングが高い味わいを引き出します。
火の通りが悪かったり、加熱し過ぎたりした場合には、タバコ表面をタンパーで軽く押さえて通気を調整します。
吸いながら作業をするのが火の消えを防ぐコツです。
マウスピースを下に向けて振ると排除できます。モールクリーナーで掃除すると即解消です。
喫い馴れてくれば、詰めたタバコは全て吸い尽くすようにして、ボウル内に均一なカーボンを作りましょう。
このカーボンは熱からパイプを保護し、たばこ葉の水分を吸収してマイルドな味わいを創り出します。
カーボンはボウル内に1ミリ程度をイメージして、それ以上は除去します。
ボウル内の灰を除去します。カーボンは1ミリ程度残します。
次にマウスピースをネジで回すように外し、モールクリーナーで中に付着したタールなどを取り除きます。
パイプが温かいうちにマウスピースを外すと、シャンクやダボを破損する恐れがありますので、必ずパイプが冷めてから行ってください。
パイプはスタンドなどに立てるなど、乾燥させて下さい。
また、パイプは長く放置すると、マウスピースが室内灯の影響で変色しますので、しばらく使わないパイプは布袋や紙箱等にいれて保管しましょう。
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