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パイプのシェイプは様々ありますが、
大きくは「ストレートタイプ」と「ベントタイプ」に分類されます。
「ストレートタイプ」とは、その名の通り本体が真っ直ぐな形状をしたパイプです。
「ベントタイプ」とは、本体の形状が曲がったタイプのパイプです。
ブライヤーパイプを機械生産する上で、均一で良質で安定した規格品のパイプの供給には、左右対称であり、シンプルな形状であることが必要です。
各工場が知恵を絞り色々なシェイプを作り出してきました。
その数多いシェイプの中で、現在も受け継がれて生産されているシェイプは「クラッシックシェイプ」と呼ばれています。
パイプの構造はパイプタバコを詰める本体と、喫う部分の二つに分かれています。
メンテナンスが必要なパイプは、この二つが切り離せるようになっています。
パイプタバコを詰めて火を付けるところで、パイプの中心となる部分です。
この部分の素材や木目、仕上げ方法などで値段が大きく変わります。
ボウルの厚みに関しては、薄いものは当然軽く吸い易いですが、薄過ぎると熱くなったり焦げ易くなったりします。
ボウルとマウスピースをつなぐ部分のことをシャンクといいます。
ボウルの状態により形状が丸や四角のもの、曲がってるものなどがあります。
パイプ先端部分の口にくわえる部分です。
素材はエボナイト製が多く、また、変色しにくく手入れが楽なアクリル系樹脂に特殊加工を加えたものなども注目されています。
形状はテーパー、サドルなど、ボウルやシャンクにより様々な形状があります。
マウスピースをシャンクに差し込む部分のことをダボといいます。
スムーズに挿入できるものでないとシャンクを傷つけたり折れやすくなったりするので、取り付ける際には注意する必要があります。
直接口にあたる部分で、エボナイトはソフトで口当たりは良いですが、歯形が付きやすく、穴が開いてしまうこともあります。
アクリル系樹脂のマウスピースは、口当たりではエボナイトに劣りますが、変色などの心配がないのが利点です。