葉巻愛好家の皆様、今年もシガコネをよろしくお願いします。
皆様の2010年最後の葉巻と2011年最初の葉巻はどの葉巻でしたか?
私の行く年来る年の葉巻はどちらもコイーバブラックのロブストでした。
シガコネでは昨年末からコイーバブラックの新しいサイズ(ロブスト)の販売を検討しており、年末にサンプルとして、本土から持参したコイーバブラックのロブストサイズを機会あるごとに試しています。
個人的にはコロナサイズよりはるかに吸い易く気に入っている葉巻の一つですが、日本での販売に関しては、やはり値段とサイズの関係を考慮しながら決めなければいけないので、私の個人的な趣味だけで輸入販売というわけにはいかないのです。
コイーバブラックロブストは、他のロブストサイズの葉巻より若干長く、普通のロブストよりさらに10分ほど長く楽しめます。葉巻が長い分タバコの葉の量も多く、そこに掛かるタバコ税も高くなってしまうのが値段を決めるにあたっての短所です。
葉巻の作りと吸い味はコイーバの名に相応しく最高レベルにあります。
手に持った感覚はすこしBolivaに通じるものがありますが、吸い味は極めてスムーズでクリーミー。
その上、コクのあるコーヒーという感じです。
この吸い味は、やはりマデュロラッパーと、ゆとりあるサイズにより作り出される味わいなのでしょう。
インフォメーション
2010年
新年明けましておめでとうございます。
旧年はシガコネをご贔屓いただきありがとうございます。
今年も引き続き日本初の葉巻をアメリカからお届けしていくつもりです。
毎年いろんな新しい葉巻が発表されるアメリカの葉巻市場と、日本の葉巻愛好家の皆様の架け橋になれるよう、一同努力していくつもりです。
今年もよろしくお願いいたします。
さて私のほうは二週間ほど日本で過ごし、昨日アメリカに戻ってきました。
アメリカでは2010年をどう呼ぶかで意見が分かれています。
Two Thousands Ten もしくは Twenty Tenのどちらがいいかということなのです。
個人的にはTwenty Tenのほうが発音しやすいのでTwenty Tenでいくと思います。
オリヴァ
シガコネから、オリヴァの誇るセリーVとマスターブレンドが発売になりました。
セリーVは、私が数ある葉巻の中でも「最高の一本である」と確信している葉巻です。
アメリカでも、その評価と人気は高く、なかなか仕入れるのも難しかったため、一年前には日本での販売をあきらめたぐらいです。
この夏、ニューオリエンズでオリヴァ本社の販売担当者と直接関係を築くことができ、それがきっかけで日本の葉巻愛好家の方々にも、是非この葉巻を味わってもらいたいと話が進み、やっと販売までこぎつけたわけです。
マスターブレンドは、もともとオリヴァファミリーが個人的に使用するために作り上げた葉巻です。
当然最高のタバコと技術を持って作られています。
オリヴァの中でも、もっとも高価な葉巻ですが、その品質と味わいは決して期待を裏切らないと思います。
今後もシガコネでは、まだ日本に無い素晴らしい葉巻を次々と紹介していくつもりです。
キューバ産にこだわらずもっと楽しい葉巻の世界を提供していきます。
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いつもシガコネブログをご覧頂きありがとうございます!
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年末の笑顔の横にシガーがある。そんなひと時を。
ACIDシガー
ついにシガコネからAcidシガーが発売となりました。
個人的には数年前からAcidシガーの存在は知っていたのですが、あまりにもシガーの常識的価値観から外れていたので、興味はあるものの手を出すまでには行かなかったのが本音です。
ある意味では、とても現代的でアメリカンな存在でもあると思います。
これまでのシガーと違ったものを作る、そして違った形でマーケッティングしていく、これほどはっきり割り切っているのも、その葉巻自体に自信があるからできることなのかもしれません。
今回、Acidシガーを扱うきっかけになったのは、この夏のニューオリエンズでのIPCPR総会でした。
IPCPRの会場でAcidシガーのブースに興味持ち、訪問したところ、話が盛り上がり、Acidシガーの担当者からの話しで「この葉巻はこれまで葉巻に興味を持たなかった年代の層にも受け入れられている」「六本木あたりで若者が気軽に味わえる葉巻だ」「結果としてぜひとも日本でAcidシガーを広めてもらいたい」ということになったのです。
夏以来、何度かサンプルで取り寄せたAcidシガーを吸ってみましたが、先進的なイメージと独特の唇に絡みつく甘さ以上に、その作りこみと葉巻としての完成度の高さには感心しました。
CAOフレーバーをすでに楽しんでおられる方はAcidシガーに何の抵抗も無いと思います。
今までにない葉巻をお探しの方も、試してみる価値はあると思います。
葉巻がはじめての方にも、このAcidシガーは勧められると思います。
Acidシガーの広報の人によると「Acidしか吸わない」そんな葉巻人もアメリカには結構いるそうです。
クリスマス秒読み開始
アメリカでは感謝祭の次の日から一斉にクリスマスセールスが始まり、街のあちこちにはクリスマス飾りのライトがつけられます。
そのメインは、町の中央広場にすえられた30Mぐらいの杉の木の周りに集まり、クリスマスのライトアップをカウントダウンしながら待つことです。
私も今年はポートランドの中央広場で、CAOを燻らせながらライトアップを眺めていました。
感謝祭はいつも11月の最後の木曜日と決まっていますので、セールスが始まる金曜日は小売業界でブラックフライデーと呼ばれています。
なぜ黒かといいますと、一般小売業者が赤字から一気に黒字に変わる期間の初めだからです。
多分日本もそうだと思いますが、デパートなどは年間の収入のほとんどをこの感謝祭からクリスマスまでの数週間で稼ぎ出すのです。
これはネット販売の小売にも当てはまりますが、ネット販売の売り上げ率が上がるのは金曜日ではなく、皆が仕事に戻った月曜日です。皆さん仕事場から仕事の合間にネットで買い物をするわけです。
シガコネでもクリスマス向けパッケージを多く載せています。
かなり前にこのブログで「男から男に送るプレゼントとして葉巻は最適である」といったこと書いた記憶がありますが、本当にそうだと思います。
気のあった友人と一緒に葉巻を楽しむことで、これまで以上に友情を深めたり、葉巻を通じて新しい友人とであったりすることができるのではないでしょうか。
秋の気配
あっという間に8月が過ぎ去りもう9月です。
昼間のうちはまだ暑い太陽を感じますが、日が沈んでからは少し肌寒い感じもしないではないこの頃です。
秋と言えば収穫の季節でもあります。
私の住んでいるワシントン州東部は世界で有数のホップの原産地で、数日前からホップの収穫が始まりました。
アメリカで作られるビールの約75%は、私の勤めている大学の近くで生産されたホップを使用しています。
世界的にも全世界の50%のホップはこの地で生産されているとのことです。
ビール好きの私にとっては天国のような場所だと思うのですが、不思議なことにこのあたりには地ビールが無いのです。
原料は生産するが商品は作らない、少しもったいない感じがしないでもないのですが、多分何かの理由があるのでしょう。
話は変わって新しい葉巻についてですが、先日、日本向けにPredomo ESVを始めて出荷しました。
Predomo ESVは私のお勧め葉巻ナンバーワンであります。
この葉巻はミディアムボディーでありながら、クリーミーな煙とほのかなスパイスを持ち合わせおり、絹のようなスムーズなラッパーは綺麗に燃えてくれます。
秋の夕方に火をつけるには最高の葉巻だと推薦します。
【店長追記】
本日より、Predomo ESVを初めとする新アイテムの販売を開始いたしました。
是非、上陸したばかりのシガーをお楽しみ下さい。
USAシガーイベントレポート
アメリカ、ニューオリンズで8月8日~8月13日の期間、IPCPR 第77回コンベンション インターナショナルトレードショーが開催されました。
第77回を迎える今回は、250社以上にのぼる出展企業が参加した世界最大規模のシガーイベントに、当社米国責任者と私、2名で参加して参りました。
コンベンションセンターで行われた本イベントは、すべてのブースをチェックするだけで8時間もかかるほどで、会場の広さ、参加企業の多さには度肝を抜かれます。
アメリカで有名なシガーメーカーをはじめ、新興メーカー、グッズメーカーなど、シガーにまつわる様々な企業がブースを構えています。
シガコネではすでに取り扱いのあるシガーメーカーの新作確認や、アメリカ国内でのシガー動向調査を目的に参加しました。
アメリカではキューバシガーがないかわりに(※)、ドミニカ共和国をはじめとする南米産シガーや、アメリカ国内で造られているシガーなど、多くのシガーメーカーがしのぎを削っており、品質の高いシガーが数多く流通しています。
ニューオリンズの街中にもシガーを製造販売しているお店があり、ラスベガスなどでも興味をひくシガーが造られたりしています。
700万人ともいわれるアメリカのシガー人口を満足させるため、供給側の努力や競争の激しさを実感します。
そんなアメリカの最近のトレンドとして、フレイバーシガーが若者に人気があるそうです。
日本ではほとんど流通していないフレイバー付きのプレミアムシガーですが、アメリカではハーブ入りのものなど、多様な商品が存在します。
シガコネでは現在CAOフレイバーをご提供させて頂いていますが、今後機会があれば新たなフレイバーシガーもご提供できればと考えています。
消費最大国、アメリカで流通している素晴らしい葉巻や、グッズをこれからもご提供して参りますので、どうぞご期待下さい。
店長 阿賀
※アメリカはキューバへの経済制裁の為キューバとの国交がなく、 キューバ産葉巻の輸入、販売が出来ません。
たばこ専門紙「緑新聞」に紹介されました
当社の「シガーコネクション」事業が、たばこ専門紙「緑新聞」で紹介されました。
記事の内容を抜粋して紹介します。
世界最大の葉巻消費国・アメリカ市場に流通販売されている、ドミニカ共和国 、ニカラグア、ホンジュラスなど中南米産の高品質な葉巻を、日本国内でも輸入・販売しようと(株)ヒルズインターナショナルが、本格的な活動を開始した。<–略–>
同社が自主流通銘柄圧かいで、国内販売する葉巻ブランドの特徴は、日本国内では未販売の商品であることと、キューバ産葉巻と同一ブランド名の商品も、取扱いアイテムに含まれていることが挙げられる。
「アメリカ市場に長い間、流通販売されてきた葉巻であり、味わい、風味、巻き、リング、どれ一つとっても他のブランドと比べても決して劣らない」と説明する。
同社が現在、取扱い中の葉巻ブランドは、ドミニカ共和国、ニカラグア、メキシコ産などのボリバー、コイーバ、CAO、フォンセカ、モンテクリスト、パルタガス、パンチ、ロミオYジュリエッタ(いずれも1本480円からの価格帯)などが揃っている。また今月初めからも、①トリニダッド、ブランドの投入も計画されている。
(緑新聞 2008年3月5日号)