アメリカ、ニューオリンズで8月8日~8月13日の期間、IPCPR 第77回コンベンション インターナショナルトレードショーが開催されました。
第77回を迎える今回は、250社以上にのぼる出展企業が参加した世界最大規模のシガーイベントに、当社米国責任者と私、2名で参加して参りました。
コンベンションセンターで行われた本イベントは、すべてのブースをチェックするだけで8時間もかかるほどで、会場の広さ、参加企業の多さには度肝を抜かれます。
アメリカで有名なシガーメーカーをはじめ、新興メーカー、グッズメーカーなど、シガーにまつわる様々な企業がブースを構えています。
シガコネではすでに取り扱いのあるシガーメーカーの新作確認や、アメリカ国内でのシガー動向調査を目的に参加しました。
アメリカではキューバシガーがないかわりに(※)、ドミニカ共和国をはじめとする南米産シガーや、アメリカ国内で造られているシガーなど、多くのシガーメーカーがしのぎを削っており、品質の高いシガーが数多く流通しています。
ニューオリンズの街中にもシガーを製造販売しているお店があり、ラスベガスなどでも興味をひくシガーが造られたりしています。
700万人ともいわれるアメリカのシガー人口を満足させるため、供給側の努力や競争の激しさを実感します。
そんなアメリカの最近のトレンドとして、フレイバーシガーが若者に人気があるそうです。
日本ではほとんど流通していないフレイバー付きのプレミアムシガーですが、アメリカではハーブ入りのものなど、多様な商品が存在します。
シガコネでは現在CAOフレイバーをご提供させて頂いていますが、今後機会があれば新たなフレイバーシガーもご提供できればと考えています。
消費最大国、アメリカで流通している素晴らしい葉巻や、グッズをこれからもご提供して参りますので、どうぞご期待下さい。
店長 阿賀
※アメリカはキューバへの経済制裁の為キューバとの国交がなく、 キューバ産葉巻の輸入、販売が出来ません。
シガーイベント
IPCPR総会
IPCPRとはInternational Premium Cigar & Pipe Retailers Associationの略です。
日本語に直訳すると国際高級葉巻とパイプ販売業者協会となります。
今年で72回目を迎えるこの総会の会場に選ばれたのは、あのハリケーンカトリーナで被害を被ったニューオリエンズ市でした。
北米で販売されている南米産葉巻を日本の皆様に提供しているシガコネからは、アメリカ現地担当の私と、日本からの担当者の2人組みで参加しました。
現地入りしてまず驚かされたのが、その会場の広さです。
実に200以上の葉巻関係の会社が出展しており、ざっと眺めるだけで初日8時間かかりました。
会場内では当然喫煙OKで、ほとんどの人が葉巻をふかしながら会場を闊歩していました。
葉巻メーカーのブースではサンプルの葉巻を手渡しており、一日中葉巻を吸う事も可能でした。
私達2人も初日は4本ぐらの葉巻を消費しました。
ニューオリエンズ市の法律はラスベガスに似ており、道で葉巻を吸う事も、酒を片手に飲みながら歩く事も合法です。
総会中は参加者みんな一日が終わって、夕方からはかの有名なバーボンストリートに葉巻を片手に繰り出し、ビールやカクテルを飲みながらぶらぶら観光客と混じりながらニューオリエンズの夜を楽しみました。